懸念多数の下落市場

f:id:dstore:20211003210708p:plain

先週までは総理大臣の選挙など上昇基調に乗っていましたが、今週は天井を打ったのか大幅な下落基調に転じました。アメリカの債務上限や、インフラ懸念の金利上昇、中国株の不安定な値動き、キャピタルゲインの増税、量的緩和の縮小など・・・。下落につながる懸念を上げるとキリがありません。昨年コロナ時勢で多数の企業が業績が減速して、その反動で今年の決算は前年同期比ですごく良い数字が出てますが、その業績相場も一段落したことも悪い要因ですね。

このような地合いになった場合バリュー銘柄や大型株はかなり苦戦すると予想しているため、小型の成長率が高く、今後も継続成長が見込める銘柄を選択したい。アメリカの市場もNasdaq系のIT銘柄はかなり下落している状況ですが、不況に強い銘柄や行楽銘柄は伸びてるように思います。11月のFOMCでおそらく量的緩和の縮小の開始宣言と具体的な日付が発表されるので、後2か月間で動く銘柄に投資していきたい。