一言で言うとコロナで需要先取りしたのに二桁成長を維持しています。
corp.zozo.com
tyn-imarket.com
数字
2020年から2021年にかけて大幅な成長を続けたにもかかわらず2022年も2桁の増収増益となりました
事業
ZOZOTOWN事業も取扱高が1000億を超えて前年同期比+10%を超え、PayPayモールも+14%となっています。近年R社が大胆な広告戦略などで服飾通販に力を入れてきたり、フリマアプリの成長で成長が鈍化するのではと思っていましたがまだまだ伸びているようで凄すぎますね。決算発表してから今日は10%ほど株価が急騰しています。
自分も良く利用しますが「なぜZOZOTOWNを利用するか？」と聞かれるとリアルタイムに近いクーポンが配られそれを利用できることや、単純に商品数が多く比較しやすいと回答すると思います。個人的にはR社のファッションアプリもかなり使い安いのでそちらも継続して伸びてくれると助かります。
USED販売も四半期で36億円を超え+26%と大きく成長していて、WEARとPayPayフリマの連携を強めることでまだまだ成長余地があると見ています。
統括
ZOZOTOWNの売り上げに依存していたが、2020〜2021年はPayPayモールが大きく成長して依存度が少しだけ下がったと思います。まだまだPayPayモールも成長していますが2021〜2022年はUSED販売が大きく成長してZOZO全体を牽引してくれるように期待したいです。すでにフリマアプリなどで服飾を中古で売買することに抵抗がある人は少ないはずなので、今後の続伸に注目します。
現状ZOZOは3160円で信用倍率で言うと売残の方が多い状況になります。営業利益の2桁成長で急騰していると考えていますが今後全世界的な不況に入り、一般消費者において服飾やエンタメは一番最初に削減される部分だと認識しているので業績は苦戦するのではと思います。継続成長していますが長期的には今買いに入るのは難しいと考えています。
全世界的に小売店やECで厳しい数字が続いてる中で継続成長しているのは驚異的としか言いようがないですが、今後の見通しを考えると一旦様子見しておきたいです。。。
主要購買層が20〜30代というのは長期的に見てもかなり心強いですね。今後より長い期間顧客になる可能性がありますし。
