リケンに投資しました

株数 300
購入価 2,511
現在価 2,367
差額 -43,434

投資しました。自動車のピストンリングの製造を主たる事業にしている会社で、コロナ禍で株価を多く下げていた。業績予想では減収減益の予想であったが、経費削減や希望退職者を募集することで固定費を削減して数字が戻り上方修正が出ていた。四季報では増配の可能性にも触れているが2月の上方修正の時点では減配予想となっています。

財務状況を見ると、流動資産(現金、売掛金、有価証券資産など)に対する負債(買掛金、長期借入など)が小さく割安と判断して2,511円で購入しました。前年の決算と比較すると減収減益ではあるものの、2021/02に発表した決算から大幅に回復に向かっているため株価も中長期的に上昇すると予想しています。

自動車の部品需要は今後高度化や電気自動車に移行していく中で徐々に減っていくはずですが、まだしばらくは部品需要の上昇が続くと判断しています。船舶や航空機の需要は戻る時期は未知数ではありますが、長期的に見ていきたい。上方修正時に回復の主な要因は主要事業や中国の子会社によるものとのことで中国は経済の回復が早いので持続成長も見込んでいます。割安株で人員整理を発表すると下落する傾向があると思いますが、今後固定費削減による業績の回復を期待したいです。

以上、よろしくお願いいたします。