アメリカ市場において長期金利は下落したがグロース株は大幅下落しました。最近指数も史上最高値を更新し続けるなど、かなり強気の市場が続いていいました。グロース株も短期間で大幅に上昇していたため、一部投資家の調整を見越した売りを引き金に売りが続いていると思っています。
日本の日経平均の2兆円を超える銘柄のセクターごと金曜日の推移を見ると、アメリカ市場の不調を受けて全体的に下落基調ですが、自動車はセクターとして強いことが見て取れます。ハイライトはエーザイ社の-12%ですが、前日アメリカのバイオジェン社の大急落を受けていたので、それに連動して下落しています。全体を通して日産社以外1%上昇していないのが厳しい状況であることを示しています。電気機器、通信、医薬品、サービスセクターは厳しい地合いとなっていました。
