FOMCの政策金利は予想の中央値でした

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FOMCで大方の予想通り0.25利上げが発表され2022年は7回やると見通しが出ました。アメリカ市場は3時のFOMCの発表を受けて指数/銘柄いずれも大幅に上昇しています。

金利上昇と見通しは織り込み済みで2021年11月から続く長い下落トレンドが変わると見ています。実際に今日の市場はNasdaqが4%上昇して週足で包み線が出ているので来週まで強気な買いが続く見通しです。今の下落トレンドは高インフレ低金利の状況に対しての弱気からでしたが対策の見通しが出たことで市場は持ち直すでしょう。

市場の動向に対して企業の業績は明暗が分かれるとみています。特に懸念しているのは2020-2021年にIPOした銘柄の動向で、決算で大幅に減収減益している会社が少なくないです。また、ロシアで一定の売上を見込めていた企業も撤退することで減速が予想できます。ガイダンスを注意深く観察して判断していきたい。

自分が注目しているのはNasdaqと観光銘柄です。Nasdaqは他の主要指数と比べて下落幅が大きく戻った場合はリターンが見込めます。観光銘柄も下落幅が大きく、特に直近では原油の高騰に引きづられてコスト増懸念で売り込まれていました。原油価格もズルズル下落していて、市場も改善するので大幅に戻すと見ています。指数、ETF、セクターの主要銘柄を積極的に投資していきたい。

以下のティッカーに注目して下落トレンドを超えてきたら積極的に入っていきたい。
QQQ
CCL
DAL

フォロースルーデーが出て、週足の包み線が出て、投資家が全員強気に変わりました。強い市場だと思いますが冷静に、地合いで強い銘柄だけを機械的に買い売りしていく!つみたてNISAとは別枠で今日からS&P500をつみたてを始めます。今後定期的につみたての効果を評価していきたい。