Zoom Video Communicationsは成長銘柄から割安銘柄になったのかもしれない

全世界で在宅勤務時の意思疎通する仕組みとして急速に普及したZoomでしたが昨年8月の決算から徐々に減速していき、今朝出た2023年期第一四半期の決算によれば売上は前年同期比12%程度の成長となりました。現時点での四半期の売上は11億ドル程度になっています。

すでに在宅勤務もピークを超えて労働者は事業所に戻っているにもかかわらず売上が2桁成長しているのは素晴らしいとも言えます。2022年にもなってまだ平面のビデオ通話しかないのはちょっと進化が止まっているように思います。そろそろスターウォーズのジェダイ評議会のような立体映像を用いた室内の仮想会議が実現できる製品が出て欲しい。平面の中でアバター被るのではなく立体方面に進化して欲しいですね。。

最近アメリカの観光銘柄に注視していました。在宅が終わり旅行需要が戻ってくるか?と思ったところ今度はサル痘が流行したり、アジアでロックダウンが起こるなど、戻し需要がもたついています。そうしているうちにアメリカでは経済指標が減速して、株式指数が下落トレンドに入ったことで不況の兆しが出てきました。そうなると観光銘柄にはかなり厳しい状況で今経済が戻るまでしばらく様子見したい。

今思うのは円安でアメリカの不況が進行する場合は円高に推移していくはずなので、日本企業で海外に対する売上が高い企業(トヨタ自動車とか)の業績が改善が見込めると思います!同様にアメリカの企業で世界での売上比率が多い企業(マイクロソフトとか)の業績も恩恵を受けるのではと思ってます。

マイクロソフトは現状かなり高く今後下落する可能性もありますがGAFAMの中では唯一直近の決算が良かったので今後も注視していきたい。

以上、よろしくお願いいたします