そろそろ円安が一息付くと思ったのでドルを全部売りました

先日CPIの発表があり市場予想を超える数値が出ました。まだアメリカではインフレが一息ついていないという意識が高まりさらに政策金利の上昇速度が上がるのではと予想が出ています。

アメリカ(ドル)では継続的な金利上昇を計画していてさらに上昇の幅が大きくなるという意図から積極的にドルが買われています。反対に日本では国債の利回りが0.25前後のため日本円を持つよりドルを持っていた方が儲かるのでさらに円安が進みました。

自分は遅入先出の方針なので、そろそろドル高円安も一息付くか?と思ったので手持ちのドルを全て円に変えました。正確に覚えてないですが自分が円をドルに変えたのは2021年5月とかで1$ = 110円前後の時だったので株投資とかしなくても長期的な為替で一定のリターンは得られました(ある程度の予想はしていましたが動きすぎて怖いですね)。

インフレが継続しているにもかかわらず原油価格も大幅に下落していて、利上げの幅が大きくなったのに株式指数が大きく下落していない、CPI(コア)は5月から下げている、などもありドルを全て円に変えました。

今市場はかなり複雑で様子見をしていると思うのでしっかり動きを見極めて遅入したい。

ユニティ社(以下「U」)がイスラエルのアイロンソース社(以下「IS」)を子会社化するとニュースが出ていてUの株価が15%くらい下落していました。ユニティはソシャゲとかでよく利用しているゲームの開発エンジンです。IS社はアプリ開発者のマネタイズを支援するプラットフォームサービスを提供しているとのことでしたが広告配信とかですかね?それだとユニティにも似たような機能があったような。。

株価が大幅に下がったということは市場はネガティブに受け止めていますし、できるだけ早くIS社について確認しようと思います。Uの株価は昨年1株$150前後を推移していたと思いますが昨日の終値時点で$32となっています。バーチャル空間における3D表現のプラットフォームでもありますし他の会社との協業(増資とか)も検討してもらえたらと思います。

とりあえずドル→円にした資産は高配当バリュー株(ソフトバンクとか地方銀行とか)は8月の決算が終わった後で数字の良い数社買っときます