2021/05 月次予想

今月開始時点の総資産:10,640,000

主な保有銘柄

銘柄名 証券コード 終値 購入価格 保有株数 損益
Aアバウト 2454 794 892 500 -49,000
荒川化学 4968 1,206 1,352 700 -102,000
ZHD 4689 505 527 1800 -39,600
リケン 6462 2,324 2,511 300 -50,400
ショーエイ 9385 1,023 1,061 500 -19,000
スカパー 9412 459 494 1,200 -42,000
ベネッセ 9783 2,413 2,402 200 2,200

 2021年04月の振り返りでもお伝えした通り、4月はことごとく銘柄の動きを見誤ってしまい損益に傾いています。損益が一定割合を超えた場合、損を確定して再度安値で買い直す方針ですが、今のところ様子を見ます!!5月14日までに保持する銘柄の決算が出るので、その時点で保持するのか/売却するのか判断していきます。

いずれも4月中に大きく下げた銘柄であり、これらの銘柄は含み損を抱えた投資家が多く、株価が上がりづらい状況にあります。まず決算を熟読して、利益に転じる可能性が少ない場合は、多少の損益が出ている状態であっても確定して他の銘柄や一時的にETFへ投資先を絞って切り替えるつもりです。まずは総資産の-5%(500,000円)の損益までは許容して、より上昇基調の強い銘柄に転換できるよう判断していきたい。

 現在の市場では、コンセンサスを超えてもソニーグループのように決算後に急落したり、ザッパラスのように四季報予想の業績を超える上方修正を発表すると、素直に上昇しているものもあります。それぞれ動いた要因を解析して、指標を定義して、連休明けの戦略を立てたいと思います。4月中に利益が出た取引は、リアルタイムで株価の推移を見て指値を決めたものでした。それに対して損益となった取引は業績を見て市場が開く前に指値を予約注文したものでした。株価の値動きが予測できないため、今後はリアルタイムで推移を見て売買する方針で運用したい。

 最近の株価推移を見ていて中長期的に投資を行う際に、財務諸表に掲載がない情報を得ることで重要な指針になると改めて思いました。例えば従業員満足度が高い企業では働く人の稼働率が高くなりROEが改善していき、将来的に利益が積み上がる可能性が高くなるでしょう。また、業績が減速した場合安易な人員整理施策を進める会社の場合、従業員の定着率が下がり、稼働率が下がってしまう可能性があります。売上/利益/予想といった数字だけでなく、財務諸表に乗り辛い企業の風土や従業員に関する情報をできる限り集めて客観的に判断していきます。

以上、よろしくお願いいたします