来週以降の投資戦略について

11月末から相場が大幅に上下していますが来週もかなり動くと思っています。

週末に消費者物価指数が発表となり予想とほぼ同値であってので市場の反応はあまりありませんでした。ニュースで何度も報じられていますが前年比で大幅に伸びているため、さらにインフレ圧力が強くなったというのが共通認識です。

2020年12月はコロナで外出規制などもありCPIが低かったため、今年はその反動で高くなりやすいと思いますが、継続上昇しているため、物価上昇の対策として金利上昇を前倒ししてくると思っています。

12月14日と15日のFOMCで量的緩和の縮小を前倒しして、金利上昇の時期をさらに早める発表が出ると予想して、現金の比率を高めていきたい。ポジションは落としたがCOUR/CRWDをまだ保持しているため、そちらも損切りしていこうと思います。

来年にかけて金利上昇に強い銘柄であるXOMのような高配当株のポジションを増やしていきたい。

来週の日本時間12月15日(水)と12月16日(木)はFOMCで、量的緩和の縮小前倒しが出れば、アメリカ市場も日本市場も指数が数%下落する動きを取ると思うので要注意したいと思います。

11月末にパウエル氏の再任で早期金利上昇を思わせる発言をして、急落したかと思います。そこからSP500は最高値付近まで戻しているので、市場が急落することも十分あり得るかと思います。

逆に今の状況において大幅に買いが来る展開というのが、あまり思いつかないのでポジションを軽くしておくのが良いかと思います。IPOしたばかりの銘柄で最安値付近の銘柄(COURとか)は、業績自体は良いので一呼吸入れて戻す機会があるかもしれません。しかし金利上昇の前倒し宣言が出れば、さらに数%下落するでしょうし、早めに手放すに限りますね。。