ヒトモノカネが揃ったチーム

今自分が働いている企業では深刻な働き手不足になっています。毎月のように退職者が出て管理者は「今月は誰だ・・・」と目が血走っていてテンパっているのが見て取れます。

毎日「俺の居場所はここじゃない」とか「今が時だ」みたいな転職のCMがたくさん放映されていますし、人が流動的になるのが業界として健全になっていることだと思います(より個人の能力に見合った環境に収束していくと思います)。

以前何かの本で「定着率が下がった組織では貢献度が高い(優秀な方)から退職していく」と読みましたが、まさしく中心人物やチーム全体を良い雰囲気にしてくれたイジられキャラから抜けて行ってます。優秀なら選択肢も多いはずなので当然と言えば当然ですね。。

人が流動的になり他の環境のヒトモノカネも簡単に確認できるようになりつつあるので、比較してより良い環境を求めるのは全く問題ないと思いますし、管理する側はそれを見越した人依存しない業務を作る必要があります!

中心人物が抜けたチームでは消極的な人と、組織に忠誠の高い一部の人しか残らないので稼働率が下がってしまい、外部から人を買うためお金がかかります。多くの場合現行のメンバーと同等の人を買おうにもカネを上乗せするため、現行メンバーとの折り合いが難しくなりさらに混沌としてしまいます(ちょうど自分の組織はこの状態になってます)。