ワールドカップが終わりプレミアリーグが再開して直後の試合になりました。ブライトンホームのアメックススタジアム。
ワールドカップの日本代表において一番インパクトを残した三笘選手の所属するブライトンと、冨安選手の所属するアーセナルの試合ということもあり、アベマでもすごくプッシュされてました。
試合は前半アーセナルが高い位置から積極的にボールを取りに来て試合を優位に進めて得点も決まり、後半ブライトン側の選手交代によって活性化したような試合でした。
結果としてはアーセナルが4点取って勝ちましたが、ブライトンも一方的にやられているような試合ではなかったです。
ブライトンはCBの2人がパスの出どころとなり、チームの方針なのか右サイドのマーチ選手とランプティ選手をまず使って、そちらが詰まったら右サイドの三笘選手、エストゥピニャン選手を使うというような形でした。
全然関係ない話ですが、エストゥピニャン選手は最初から最後までブライトンの左サイドをずっと上下していて、早くて無尽蔵のスタミナがありエシエンみたいだな（古）と見てました。
これは対面するアーセナルの左サイドのジンチェンコ選手が高い位置を取っていたので、その裏を狙う当然の選択でもありますが、なかなかうまく突破できずかなり辛い状態だったように思います。
また、ワントップのトロサール選手にボールがあまり収まらずやり辛そうに見えたのも印象的でした。
後半はトロサールの位置にファーガソン選手が入り、アーセナルがラインを少し下げたこともあり、ブライトンがボールを保持して攻撃した印象でした。
アーセナルのウーデゴール選手は見ていて本当に面白いプレーヤーですね！元々素晴らしい選手だとは思っていましたが今シーズンはより得点の意識も高まり数字にも出ています。
素晴らしい選手ですが、他チームへの移籍の心配をしなければいけないのがなんとも世知辛い・・・。
サリバ選手はすでにプレミアリーグNO1DFと呼べるくらいの能力は持っているが、この試合でも雑なプレイが出て、直接失点にもつながっているので、継続安定性が欲しいところですね。
ブライトンは三笘選手が結果も出しているので、ベストメンバーの布陣を今後どうするのか？めちゃめちゃ楽しみです。
得点がたくさん入って見応えのある試合でした。特に後半14分から冨安選手が交代で入り、三笘選手と対面した時はどのような対戦になるのかワクワクしました。
アーセナルは次節上位対決としてホームでニューカッスルと、ブライトンはアウェイでエヴァートンと対戦します。
ニューカッスルは2021年に買収され超お金持ちクラブになったことで、今季の活躍に注目しています。何より現在のプレミアNO1サイドアタッカーだと思っているマクシマンと冨安の対戦が見れるのも楽しみです！
エヴァートンは今季かなり厳しいシーズンですが、前節でマンチェスターシティと引き分けているので、良い流れで試合に入って欲しいです。
プレミアリーグは4つのCL枠を奪い合いますが、圧倒的に強かったリバプールが8位になっていたり、2022年ロシア人オーナーのことでバタバタしたとはいえチェルシーが9位など、本当に動きが早いし、見ていて楽しいです。
次節も素晴らしい試合を期待したい！！
自分は2010年代中盤からプレミアリーグを見始めたので、マンチェスターユナイテッドの香川選手のハットトリックや、ボルトンの宮市選手のチェルシー相手にした突破などを見てきました。今回冨安選手と三笘選手の対面はそれと同じくらいの衝撃でしたし「ついに日本人の対決が見られるような時代になったんだ、、、。」と感動しました。
