最速損切り研究会

9/14にダブルエー社の2Q決算が発表となりました。月次の実績が良かったこともあり、決算の数字は素晴らしく前年同期比で大きく成長していました。直近の株価は加熱気味でPER30倍前後を推移していました。決算発表した翌日の市場では加熱していたこともあり多数の売りが入って7%程度の大きな下落となっています。

下がった要因はよくわかりません。最近日本市場は多数の資金が入って上下激しく、人の売買が反映されやすい小型株なので短期の売りが集中したのかもしれません。2Qの数字は良くて、通期の上方修正も出たので継続保有します。

ダブルエーの成長指標として基準となるのが2023年6月の中期経営計画で明示された2026年1月期の売上(260億円)と利益(40億円)のKPIになります。2022年1月期の通期では売上176億円、利益11億円のため、利益は3年で400%の伸びを見込んでいます。

それを踏まえて考えると、ダブルエー社の2023年1月期の通期予想では売上212億円、利益20億円であるため、計画通り段階を踏んで進捗している状況だと思っています。

自分の生活圏内にオリエンタルトラフィックの店舗(岡山駅店)があり、近くを通る時に店舗を見ますが、いつも人が入っているようで安心しています笑。今後も継続成長してほしい。



最近、日本市場に資金が入っていると感じていて全体的に割安感がなくなってると感じます。単純に強い円安で外国から資金が来ていることが大きく、日本の利上げによって円高に動けば資金が一気に引く可能性もあるので、銘柄を少し入れ替えました。

市場や国際情勢の関係上運良く含み益が出ていますが、自分の性格上1つの銘柄でも含み損になっている場合、かなり気にするタイプです。そのため毎日含み損の銘柄を切らない(耐える)ことに全力を掛けてます笑。

保持株で大きくマイナスとなっているアルファシステムはもう少し大きなポジションを持っていましたが、耐えきれず株数を減らしています!この会社は長期間に渡って継続成長してきた会社で業績をみると超優良企業と言えます。一方で近年は好調過ぎて小さな問題はあれど、全社的に収益構造の改革や数字の改善への取り組みをした経験がないのではと感じています。そうなった場合、一度減速したことで、その影響が長く続くこともリスクとして考えられると、最近の株価推移を見ていて感じました。



アメリカのインフレ率が下がり、利上げの上昇余地も少なくなったため、長期債券のETF(TLT)を買いました。しばらく金利と債券価格はレンジで推移すると予想しているので、ETFを買って毎月の分配金を受け取りながら、利下げが始まり債券価格が上がる(ETFの価値が上がる)時期を待ちます。円を使ってドルを買うことで円高に動いた時に損失に繋がるのはそうなのですが、この状況で日本株と為替ヘッジなしの投資信託だけだと少し不安なので、リスク度合いを下げる意味でも手を広げていきたい。

TLTは毎年の変動が10〜15%で、配当利回りは3%前後、毎月配当なので、長期的に積み立ての選択肢として有りなのではと思ってます。